Refills Googleカレンダーと同期できない問題を解決!

※最終更新日 2022年10月7日

アプリのアップデートは終了しておりますが、昔、買い切りで購入したRefillsを今でも愛用中のきままんです。

同期に不具合がでたり、アプリが落ちてしまったり、このところRefillsの調子が悪かったので自分が以前に書いてお蔵入りになっていた記事を引っ張り出してみました。

少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。


以下は、2016年1月20日に投稿した記事を手直しした記事です。

refills.jpg

愛用中のRefillsがGoogleタスクと同期中落ちるようになりました。

落ちても、「同期のリセット」をすれば同期できるのですが、これを繰り返すのは、かなりの苦痛です。

毎日使うアプリなので、何か解決法がないかと、サポートさんにメールしたところ、ものすごく丁寧な解決法を送ってくださいました。

富士ソフト Refills担当さん、ありがとうございました。同じ症状で苦しんでいる方もいるかもしれないので、以下に記しておきます。

※以下は、「富士ソフト Refills担当さんの返信メール」より抜粋してまとめた文です。
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◎同期が失敗する原因
同期が失敗する原因、それは、
「Google カレンダー上の繰り返し予定の中に破損したデータが存在する」ためです。

◎解決法
解決するには、該当する繰り返し予定を削除して、登録しなおしましょう

◎原因となっている繰り返し予定が分からない場合には?
Google カレンダー内の全ての予定を一旦 ics ファイルとしてエクスポートした後、
初期化したカレンダーにインポートしなおす事で、破損したデータを修復する事ができます。

<破損したデータの修復法>
■カレンダーのエクスポート
(1) Google カレンダーをMac/PC上のブラウザで開く
(2) 左側の「マイ カレンダー」の右にある「▼」→「設定」をクリックして、「カレンダー設定」画面へ移る
(3) 「カレンダーをエクスポート」をクリックして、任意のフォルダにzipファイルをダウンロードする
※Googleカレンダーのバックアップファイルのため、大切に保管してください
(4) zipファイルを解凍すると、各カレンダーのicsファイルが作成されます

■新規カレンダー(確認用のカレンダー)の作成
(5) 「マイ カレンダー」の右にある「▼」→「新しいカレンダーの作成」をクリックして、任意の名前を付けて、カレンダーを作成する
※ここでは “バックアップカレンダー(仮称)” という名前と仮定します
(6) 「マイ カレンダー」の右にある「▼」→「設定」をクリックして“バックアップカレンダー”ができていることを確認する
(7) 「マイ カレンダー」の右にある「▼」→「設定」をクリックして、「カレンダー設定」画面へ移る→「カレンダーをインポート」をクリックする
(8) ファイルを選択で、上記(4)で解凍したicsファイルを選択し、インポートするカレンダーとして “バックアップカレンダー” を選択する
※ここで間違ったカレンダーを選択しないようにご注意ください。
(9) 「インポート」ボタンをクリックして “バックアップカレンダー”へ読み込む

■新規カレンダー(確認用のカレンダー)の同期確認
(10)「マイ カレンダー」の“バックアップカレンダー”の「▼」を選択し、「このカレンダーのみを表示」を選択し、予定の内容が問題なくインポートされていることを確認する
(11)Refillsの設定画面の「表示するGoogleカレンダーを表示」>「同期を開始」をタップする
(12)Refillsの設定画面の「表示するGoogleカレンダーを表示」>「バックアップカレンダー(仮称)」のみを“オン”にして内容に問題ないことを確認する
(13)“バックアップカレンダー“の内容に問題なければ、確認作業の完了後、“バックアップカレンダー”を削除してください。

■既存カレンダーのリセット
(14) 「マイ カレンダー」の下のカレンダーの横に▼からカレンダー設定画面へ移る
(15) 該当のカレンダーに対して、カレンダーを削除:このカレンダーの予定を全て削除
(16) 警告ダイアログが出るので、この場合は「はい、カレンダーのすべての予定を削除します。」チェックをいれて「削除」する
(17) カレンダーが削除されていれば、再度カレンダーを作成する
※メインカレンダーの場合、予定のみ削除され、カレンダーは削除されません
(18) 作成したカレンダーに対して手順(7)-(9)を行い、カレンダーに予定をインポートする
(19) Refillsで「同期をリセット」を同期する
※Googleカレンダーで問題のあるカレンダーが複数存在する場合には、(5)以下をカレンダー毎に作業を実施してください

◎それでも解決しない場合は
予定の再インポートをしても解決しない場合は、タイトルのない予定が入力されている場合に該当の予定を削除を行ってください。また、RefillsとiOS端末のご利用中のGoogleアカウントに関してログアウト後、再ログインを行っていただくことで、解決したご報告をいただいております。

◎Google タスク側の仕様上、タスクリストは20個まで
また、Google タスク側の仕様上の制限により、外部アプリからは20個を超えるタスクリストは取得する事はできず、それを超えた場合の動作は不定となる場合があります。
この問題はアプリ側では回避が難しい種類の問題となっており、上記が原因である場合には、Google タスク上でご利用になっているタスクリストの数を20リスト以下に減らす事で改善する事ができます。

◎完了済みのタスクデータを大量に保持すると、同様の現象が発生します。
また、各タスクリストにおける完了済みのタスクが大量に存在する場合には、同期速度改善のためにも不要な完了済みタスクは削除しておく事をご推奨申し上げます。過去のお問い合わせにおいて、タスクデータを大量に保持していても同様の現象が発生するとのお問い合わせを、複数件受けておりますので不要なタスクデータに関しましては削除することを推奨しております。
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以上、サポートさんからのお答えまとめです。

私の場合は、タスクデータの大量保持が原因だったみたいです。

しかし、過去に何を、どのタイミングで処理してたのかを知るために、完了したタスクを振り返ることの多い私にとって、タスクデータの削除は辛いものがあります。

そこで、もう少し調べてみると、完了したタスクを削除せずに外すことは可能なことがわかりました。

完了したタスクは、GoogleカレンダーToDoリストの『操作』より[完了したタスクを消去する]をクリックして ToDo リストから(削除せずに)外すことが可能です。

これらのタスクを後で表示する場合は、[完了したタスクを表示]をクリックします。

現時点では完了したタスクを消去すると再表示は不可能のようです。

<完了したタスクの消去方法>
■右のリストのアイコンをクリック

WEBブラウザでGoogleカレンダーにアクセスします。画面右のリスト内の◯にチェックが入ったアイコンをクリック。

■「タスクを追加」の右にある縦の3点リーダをクリック

「タスクを追加」の右にある縦の3点リーダをクリックします。

■「完了したタスクをすべて削除」をクリック

「完了したタスクをすべて削除」をクリックします。

私の場合となりますが、この方法でアプリが落ちたり、同期がうまくいかない不具合とおさらばできました。不便な生活ともおさらばです。あー、良かった。

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