自力で交換するぞ!画面の割れたiPhone6s
階段から落として画面がバキバキに割れたiPhone6sを所有してます。
いつか自分で液晶ディスプレイを交換しようと思っていたのですが、いつの間にか2年半もたってました。
保育園児だった娘も小3となり、スマホが欲しいとおねだりされることが増えてきた事もあり、このiPhone6sを娘のオモチャ用にしようと、重い腰を上げて液晶パネル交換に取り組むことにしました。
購入したiPhone6s用の液晶パネル
Amazonで検索するとウジャーっとたくさん出てきますが、どれも似たような見た目&評価なのでレビュー数の多いものを選びました。
上記の写真は、下の商品を購入して届いた物です。
オススメのお手本動画
私は手先が不器用なので、交換作業をやり遂げる自信が全くありませんでした。
交換作業に入る前に、購入した商品のレビューを読んでおいて良かったと思ったので、以下に引用いたします。
落下により画面全体がひび割れてしまいました。そのため吸盤による持ち上げが出来ず、テープを貼るなどしてなんとか持ち上げました。交換は取説だけでは無理です。ネットの動画を参考にして下さい。私はノートパソコンの分解修理の経験がありますので、途中まではなんとかなりましたが、コネクタ関係の細かい作業となると老眼の私では無理な気がして、経験者の息子と交代しました。結果として、交換はうまくいき、その後ちゃんと動作しています。コスパは素晴らしいと思いますが、かなりの手練か経験者でないと交換作業は難しいと思います。
Amazonカスタマーレビューより
私は結果的に修理できましたけど、本当にこのレビューのとおりでした。
交換作業の前に、YouTubeでわかりやすい動画を探し予習しておくことは非常に重要だったと、私も感じてます。
私は iPhone修理実況見習い Kenbowさん がとても丁寧で見やすくて参考になりました。この動画がなければ交換作業は無理だったと思います。
交換用液晶パネルに付属の修理キットだけで大丈夫?
結論から言うと、私の場合は大丈夫でした。
もちろん専用の道具があればもっと作業しやすいでしょうが、不器用な私でも付属のキットで何とかなりました。
専用の道具をそろえたい方は、Kenbowさんの動画で紹介されているので、それを参考にすると良いと思います。
それより、本当に大事だと感じたのはこの3つです。勿論こちらもKenbowさんの動画でしっかり紹介されてました。
1.ねじ管理シート
2.OPPテープ ※画面が割れている場合
3.ドライヤー
絶対用意しておいた方が良いもの
ねじ管理シート
番号をふった表に両面テープを貼って作ります。私はGoogleスプレッドシートで作りました。
iPhoneのネジはものすごく小さいので、これがないとほぼ100%失くすと思います。バラすとき組み立てるときの順番にも最新の注意が必要となるので必須です。
下のファイルは私が作成したものをPDF化したものです。A4でプリントした後、両面テープを貼ってご使用ください。
OPPテープ ※画面が割れている場合
画面が割れたiPhoneは空気が漏れてしまうため吸盤がくっつきません。そのためこのテープを割れた画面に貼ってから吸盤を使います。画面が割れている場合は必須です。
◾️吸盤の吸着力が落ちた時には
しっかりOPPテープを貼り付けていても割れた液晶ディスプレイを起こすのは難しく、何度もやっているうちに吸盤の吸着力が落ちてしまいます。
そんな時は、吸着力の落ちた吸盤に熱湯をかけると良いです。吸着力が復活するはずです。めげずにがんばりましょう。
なんども画面の持ち上げに挑戦することになりますが、隙間にねじ込んじゃえばこっちのものです。
ドライヤー
両面テープでひっついているセンサー等を取り外すために必要です。シール剥がしの要領です。
センサー部分はとてもデリケートで壊れやすい箇所です。無理やり剥がすと故障の原因となります。「熱っ!」となるくらい温めて慎重に作業しましょう。
最後に
必要な道具を用意したら後は、iPhone修理実況見習い Kenbowさんの動画を再生しながら作業しましょう。
時には何度も繰り返し、必要なら一時停止をして、慎重に進めましょう。センサー部分は特に時間をかけて丁寧に作業しました。
私は交換作業を終えるのに3〜4時間もかかり苦労はしましたが、無事にiPhone6sが起動した時は感動しました。今では娘のロブロックス専用機みたいになってます。
あ、最後に、
カメラーホルダーを外す時は気をつけましょう。なかなか外しづらく力をかけすぎて飛んでいってしまう場合があると思います。私はあやうく紛失しかけました。
これを読んだ皆さんのお役に少しでもたてたら幸いです。
※当ブログの記載内容によって被った損害・損失については一切の責任を負いかねます。ご了承ください。
コメント