残念!主題歌差し替え ニール・セダカとZガンダム

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※So-netブログで投稿した記事のリライトです
※最終更新日2019年9月8日リンク切れ修正

プライム・ビデオで『機動戦士ガンダム』を見終わり、
さて、次はZガンダムを観ようと、再生したら、
なんと主題歌が差し替えられている・・・

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どうして主題歌が差し替えなのか?

「Z・刻を越えて」「星空のBelieve」ともに大好きな曲なのでガッカリ。
気になって調べてみると、こちらのブログに詳しい考察が書かれていました。

『ひびのたわごと(休眠中)

~富野由悠季氏に関する資料やダメ映画の感想を中心に日々思ったことを脳からダダ漏れするブログ~ 』

ZガンダムOP・EDが配信では差し替えられる理由

配信版ZガンダムのOP・ED差し替え映像の監修はやはりあの人だった

配信版ZガンダムのOP・EDが差し替えられる「権利上の理由」を自分なりに考えてみた

Zガンダム主題歌の作曲は、ニール・セダカです。
配信版で楽曲が使用できないのは、どうやら複雑な著作権の事情ではないかということです。

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Zガンダムとニール・セダカ、イメージのギャップ

個人的に以前から気になってたのが、ニール・セダカの一般的なヒット曲と、Zガンダムの主題歌とのイメージのギャップです。

ニール・セダカといえば、

「おお! キャロル」


「カレンダー・ガール」

いわゆる『オールディーズ』といったイメージです。


しかし、Zガンダムの主題歌は、その放映当時の80年代ロック&ポップス風です。

「Z・刻を越えて」


「星空のBelieve」


「水の星へ愛をこめて」

50年代後半から60年代初期のポップス黄金期のニール・セダカのイメージとは
かなり違います。


そこで、元曲を聴いてみれば、そのギャップを埋められるかもしれないと思い、
聴き比べてみました。

「Z・刻を越えて」の元曲
      ↓
Neil Sedaka – “Better Days Are Coming” (1972)

ドンッ、タン、ドンッ、タン、 と、いかにも80’sなドラムで始まるド派手なオープニングでなく、元曲はテンポは緩やか。

横ノリで気持ち良く、ちょっとボサノヴァっぽいですね。こっちのほうが好きって人も多いのでは。

「ニール・セダカ=オールディーズ」って思い込んでる人が知らずに聴いていたら、ニール・セダカだってわからないですよね。


「星空のBelieve」の元曲
    ↓
Neil Sedaka – “Bad And Beautiful” (1976)

ディレイがかったエレピ?シンセ?が印象的なイントロです。
こちらは70年代の名バラードって感じで貫録ありますね。

しかし、このテンポではファは走れないですね〜。


あと、こちらのブログでの元曲の歌詞への考察がすごく興味深かったです。

『侭世毎日』 BAD AND BEAUTIFUL 和訳

確かに「ミスター・ワンダフル」はシャアを連想させますね。


色々と調べてたら、興味深いバージョンがありました。

鮎川麻弥さんによる「Z・刻を越えて」と「星空のBelieve」英語バージョンです。

歌詞が元曲のままとなっており、タイトルと意味が合ってないですが、
それはご愛嬌ということで。

Amazonで少しだけ視聴できますよ。

1984
1984

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2014/07/23
  • メディア: CD
2014年デビュー30周年を迎えた鮎川麻弥が贈る、プレミアム企画。1984年に焦点をあてたカヴァー曲集。
時代が生んだヒット曲を彼女のヴォーカル・スタイルにあった曲を中心にカヴァー。


「水の星へ愛をこめて」
      ↓
Neil Sedaka – “For Us to Decide”

この曲は探しても探しても元曲がないなぁと思っていたところ、
「新規に提供された曲」と、wikiにありました。

そして、この文によると、

”In 1985, songs composed by Sedaka were adapted for the Japaneseanime TV series Mobile Suit Zeta Gundam. These included the two opening themes “Zeta – Toki wo Koete” (originally in English as “Better Days Are Coming”) and “Mizu no Hoshi e Ai wo Komete” (originally in English as “For Us to Decide”, but the English version was never recorded), as well as the end theme “Hoshizora no Believe” (written as “Bad and Beautiful”). Due to copyright, the songs were replaced for the North American DVD.”

ニール・セダカver.はレコーディングされてないようです。

「Z・刻を越えて」「星空のBelieve」 の元曲がここまで素敵だと
この曲のニール・セダカver.が聴けないのは残念です。

しかし、「水の星へ愛をこめて」がZガンダムへの書き下ろし曲なら、
この曲は、プライム・ビデオ等の配信版でも使用させて欲しいですよね~


調べて聴いていくうちにわかったことは、

ニール・セダカは70年代に華麗な復活を遂げていたという事です。
エルトン・ジョンと共演したり、No1ヒットも出してます。

全然知りませんでした。

Neil Sedaka – Laughter in the rain


Neil Sedaka & Elton John – Bad Blood (1975)

いずれも名曲と呼ぶにふさわしい素晴らしい曲ですね。

長年のファンの方なら知ってて当然なのでしょうが、
オールディーズだけじゃないってのもわかりました。

ちなみに、プライム・ミュージックにニール・セダカのベスト盤や
“Better Days Are Coming” 収録のアルバム『Solitaire』もありますよ♪

プライム・ビデオでZガンダムを視聴中のプライム会員の方は、
是非ニール・セダカを聴いてみて下さい!!

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80年代的なアレンジは誰によるのか?

では、あの80年代っぽさとアレンジセンスは誰によるのでしょうか?

元曲の名曲っぷりに負けない素晴らしい編曲だと思うのです。

むしろ、当時小2でストーリーもろくに理解できない自分の心に響いて、
今も懐メロとして心地よく感じるのは、「Z・刻を越えて」「星空のBelieve」です。

調べてみると、

「Z・刻を越えて」「星空のBelieve」の編曲は、渡辺博也さんという作曲家でした。

どんな曲を手掛けているかというと、

麻倉未稀 – 黄昏ダンシング

『スクール☆ウォーズ』の主題歌「ヒーロー」のカバー等で知られる麻倉未稀さんの最大のヒット曲
オリコンチャートにおいて週間最高12位 「ザ・ベストテン」で初のランクインとなる9位


高橋 洋子 – P.S. I miss you


エヴァンゲリオンのオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」で有名な歌手、高橋洋子さんの2ndシングル曲
1991年に放送されたテレビドラマ『逢いたい時にあなたはいない…』の挿入歌
他にも様々な楽曲を提供されてますし、テレビドラマのお仕事も数多くされています


残念ながら、渡辺博也さんの詳しいプロフィールやインタビュー記事などを
発見することはできませんでした。

しかし、当時の音をたどっていくだけでも、Zガンダム放映当時の時代の空気感みたいなものが感じ取れるように思います。

ニール・セダカの楽曲、富野監督と竜 真知子さんの詞、鮎川麻弥さんの歌唱力・透明感のある歌声はもちろん、渡辺博也さんのアレンジなくして「Z・刻を越えて」「星空のBelieve」はここまで愛される曲とならなかったのではないでしょうか。

長文にお付き合いいただきありがとうございました~

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